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宝石研磨の世界

タイのバンコクで宝石研磨工場、宝石鑑別教室を経営してます。

日本からNOBU宝石鑑別スクールに通う受講生達

宝石鑑別教室、、、日本からNOBU宝石鑑別スクールに通う受講生達

NOBU宝石鑑別スクールは開校して5年が経過しました。
受講生の多くはスクンビットからの受講生で長期滞在者です。一方で、日本からの受講生も年間15人~20人ほどやってきます。

日本からの受講生は、ネットビジネスの開業を目指す方や、アパレル等の異業種から宝飾業界の参入者等、多くの受講生が仕事に生かす目的で当校に勉強しに来ます。また、宝飾業界出身者で見識を広げる目的で短期留学される方もいます。

日本で宝石鑑別講座を受講する場合、最低1年間休業しなければならず、費用も200万円程の受講料がかかります。しかし、当校では最短コースで3日間、受講料5000バーツ(1.5万円)、全4コース受講で4週間、受講料4万バーツ(12万円)で受講できるので、手軽さが受けているのでしょう。

率直に言って、宝石鑑別のプロになる為には、御徒町にある宝石鑑別機関で教えている鑑別コースに1年程通学し、資格を取るのが最良の方法ですが、それだけではプロとは言えません。卒業後に2年間程の鑑別実務経験が必要になります。また、宝石バイヤーになる為には、宝石鑑別機関等のカリキュラムでは学習できない宝石の品質や価格相場、仕入れ時の交渉能力、最低100件以上の仕入れ先の在庫状況の把握等の能力が必要で、やはり2年程の実務経験が必要になります。

社会人で1年以上休職する事は困難で、費用も高額なため日本での学習は難しいのが現状です。一方で、短期間で高内容で学習できる当校は、費用対効果が高いので、時間のない受講生には理想的な学校であり、宝石仕入れの本場バンコクで勉強でできる魅力もあるのでしょう。

今年も多くの受講生が当校に勉強しに来ました。

受講生A(女性)元駐在員の奥さん
バンコク滞在中に受講できなかったのが心残りで、当校に通うために、わざわざシンガポールから短期滞在して受講されました。宝石が好きで、購入者側からの宝石の見方を学習したかったそうです。インクルージョンによる宝石鑑別、水晶の天然合成判別法等、カリキュラム選択制の3日間コースを受講されました。

受講生B(女性)IT関連会社経営者
新しい分野に挑戦したいと言って短期受講されました。技術革新の早いIT分野は、最新技術やビジネスモデルがあっという間に古くなってしまう業界なので、習得した経験や技術を長く生かせる業界に転業したいとの理由で受講されました。

受講生C(女性)タレント
アクササリーブランドの立ち上げの為、専門知識の習得の為に1週間の短期滞在。バンコクの宝石業界の現状や仕入れ先の確保や仕入れの注意点等を中心に学習されました。

受講生D(女性)コンサルタント会社経営 元探偵、出版業界等で他分野で活躍
初級~上級コースまで終了、具体的なビジネスプランを持っていた方なので、ビジネスプランを実現する為に必要な専門知識、仕入れの注意点等を中心に学習されました。

受講生F(男性)FX等の株取引
宝飾品のネットビジネスを開業する為に3日間コースを受講。バンコク宝石業界の実情やジュエリーのビジネスモデル等を学習

受講生G(男性)元会社員
初級コース受講。将来の独立を夢見て、新しい分野も勉強したいとの事でした。初級コースの内容以外に輸出入の貿易実務やタイの会社設立方法等も講義しました。

受講生H(男性)宝石業界勤務
初級コース受講。日本では受講料が高額なため日本での受講を断念、ネットで当校を見つけて訪タイしました。
予想していたよりレベルの高い授業だったようで喜んでくれました。会社の休みが取れたら、再度、受講したいと言っておりました。

受講目的は十人十色です。
しかし、勉強したいとの意欲は皆同じです。ビジネスで成功したい方、キャリアアップしたい方等、全ての受講生は熱き志をもってやってきます。しかし、厳しい経済情勢で、志なかばで転業された方も多いかもしれません。一方で当校の卒業生の中には、その後に就職したり、会社経営をして成功された方も多くいます。

宝石業界は零細企業が多く、商社などの大手企業が参入しずらい業界と言われています。商品の量産性が低く、高額品になれば1個物しか作らないので、大手商社向きの業種ではありません。職人やデザイナー、営業等は、個人の方が活躍しやすい業界です。

私は受講生に『腕(技術)一本あれば大丈夫!絶対に成功する。』と教えるようにしています。
実際に職人やセールス、デザイナー等の分野で腕(技術)一本で成功をおさめた多くの先輩達を見てきました。先輩たちから『腕を磨け、上を目指せ!』と言い聞かされ、彼らを目標にして私自身、現在も努力しています。

技術は職人などの作り手だけを意味しているのではありません、営業力や経営者手腕にも言える事です。

本日も2名の受講生が日本から短期滞在で当校にやってきます。
彼らの熱き志に応える為に、全力で授業をしようと思います。


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  1. 2013/06/28(金) 08:27:10|
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