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宝石研磨の世界

タイのバンコクで宝石研磨工場、宝石鑑別教室を経営してます。

過密スケジュールでヘトヘトです。

バンコク日常の出来事、、過密スケジュールでヘトヘトです。

最近は過密スケジュールでヘトヘトです。

平日の月~金までは宝石の卸売と宝石鑑別スクールの講義をしています。
土日はウィークエンドマーケットで行商をしています。

平日は朝6時起床し、外注の発注商品をFAXしたり、自社研磨工場で当日に作業するタイムスケジュールを作成しています。
例えば、昨日はルビーローズカット2mm50ピース、ブルートパーズのブリオレットカット20ピース、オニキス変形カット30ピース、ヒスイカボション400ピース、ピンクトルマリンRD2.5mm300pc、その他小ロットの研磨多数の仕事が入っておりました。職人さんが出社する前に原石の品質確認や個数の選別、時間ごとの作業内容等のタイムスケジュールを作成しました。

8時30分に職人さんが出社すると、職人さんに細かい作業内容を指示し、9時頃にNOBU宝石鑑別スクールの講義の為に工場を後にします。

宝石鑑別スクールは朝10時~3時半まで講義があり、今月は日本からの受講生が6名、タイ長期滞在者の受講生が12名受講しており、個人レッスンやグループレッスンをしています。

鑑別スクールの授業の無い合間の時間や夕方16時以降の時間を使って、宝石の仕入れ、顧客との商品打ち合わせ等をします。移動時間がもったいないので、バイクタクシーを1日何度でも使って移動しています。

もっとも、バイタクに乗るのは私だけでなく、多くの先輩経営者も活用しています。シーロム通りのマエサックの交差点で信号待ちをしていると、私よりも遥かに偉い日本人社長さん達がバイタクにまたがり、右に左に走り抜けるのを何度も目撃しています。運転手つきのハイヤーで呑気に移動している方はほとんど見かけません。

18時以降は工場で仕上がっを商品の検品や、翌日の輸出の為の準備等を深夜まで作業しています。

平日の仕事は、移動時間や単純な作業をこなす場合は、常に何か別の事を頭の中で考えながらするクセがついています。仕事を商品の納期や仕入れの調達方法、資金繰りや会社の仕事の流れ等についてです。また、抱えきれないほどの案件を短時間でクリアカットにどんどん処理しながら仕事をしています。

日本中の多くの経営者は、私同様に頭と体をフル回転して仕事をしています。経営とは壊れたダンプカーに乗りながら次から次えと来る障害物をなぎ倒しながら進むのに似ています。何があっても止まる事は許されません。愚痴を言う事や諦める事は許されません。その先にあるのは出世と言う栄光なのか、倒産と言う地獄なのかはわかりませんが、多くの経営者は将来の夢を実現する為に額に汗をして働いています。

一方で、土日のウィークエンドマーケゥットでの行商は、私にとっては至福の時間です。
気楽に小売りの仕事をしながら、好きな本を読んでいます。川端康成の雪国に始まり、司馬遼太郎、志賀直哉、北方兼三等の作家を好んで読んでいます。最近は宗教関連の本も読むようになりました。井沢元彦さんのユダヤ、イスラム、キリスト集中講座には大変な感銘を受けました。その後に孔子や諸子百家、仏教や神道等の伝統宗教にも興味を持ちました。

ビジネスは弱肉強食の世界であり、能力のあるものが勝ち進んでいきます。真面目で一生懸命なだけでは出世はせず、何事にもアグレッシブで、多少こズルい方が栄達しやすい世界でもあります。一方で宗教はこれらの煩悩の世界を断ち切り、人の道を究める世界なので、出世や利益を目指すビジネスとは真逆の世界でもあります。

友人から最近の私について『働き過ぎだ、休むことも大切だ』との指摘を受けました。
外国人の妻を持つ私は、仮に土日の休日があれば家事育児が義務付けられています。タイ人にとっては家事は夫婦でシェアするか、お金に余裕があればメイドを雇うべきものであり、夫は妻の為に尽くさねばならないと考えます。

仮に休日があっても、私に休み時間はないのです。

息つく暇も無いほど忙しい毎日ですが、宝石業者のお客様から期待され、受講生から信頼され、家族から頼りにされれば、私の忙しい人生も無駄ではないような気がします。


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  1. 2013/07/14(日) 10:21:09|
  2. バンコク日常の出来事
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