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宝石研磨の世界

タイのバンコクで宝石研磨工場、宝石鑑別教室を経営してます。

無料の日本語補習校

バンコク日常の出来事、、、無料の日本語補習校

毎週土曜日、無料の日本語補習校を運営しています。
毎週土曜日10時~12時まで、場所はNOBU宝石鑑別スクールの教室内です
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生徒は5歳~10歳までで、日泰ハーフや両親が日本人でインター校等に通っている小学生ばかりです。
私が趣味で運営して、私自身が講師になって教えています。私は小学生教育のプロではありませんので、授業料は一切徴収していません。

私は宝石鑑別スクールで教鞭を取って7年になり、学生時代に家庭教師のバイトをしたり、教員免許も取得しています。
教える仕事が大好きで、授業の進行や喋りのテクニックはかなり上手い方だと思っていました。
しかし、ここでの相手は小学生、授業が退屈ならば遠慮なしにそっぽを向いてしまいます。
たいていキッカケを作るのは我が娘の幸美、『パパつまらないよ、、』の一言で学級崩壊がはじまります。

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学級崩壊が始まれば、ご覧の通り落書き大会になります。

私なりに授業の進行方法は研究しており、光村書房教科書の指導書(小学校の先生が使う指導の虎の巻)を熟読したり、ネットで小学校教師の指導方法のサイトを検索したりしています。暴れん坊の小学生を上手く指導するには、しっかりとした学習計画と準備をしなければなりません。

この日本語補習校はハーフの子が大半で、日本語をほとんど喋れない子供や、非常に高い日本語力を持つ子供もおり、年齢も4歳~10歳までいます。この様なクラスの形態を複式学級といい、日本では過疎地帯で授業が行われています。

毎回しっかりと授業の準備をしているつもりですが、生徒の心を掴む事ができなくて失敗する事も多々ありです。一方で、私の手の平の上で踊るように生徒さんの心を掴む事が出来た時は、心から嬉しい気持ちになります。

母校の中沢高等学校で教育実習時、私の教育担当だった先生から言われ、感銘を受けた言葉があります。
『教師とは舞台の演者の様なもの、演者の腕で授業が上手く行った時は、胸を張って教室を去りなさい。失敗した時は心の中で生徒に御免と謝罪して、自分の技術の無さを恥じなさい』

私は頭を抱えながら、毎回、授業進行を必死になって考えています。

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日本語補習校を運営して半年が過ぎました。
なぜこの様な事をしているのか、私自身でも理解できません。他人から見れば実に幼稚で、偽善者の行動に映るかもしれません。
目的は金や名誉の為でない事は確かですが、人助けや教育の類の高い志を持ってやっているわけでもありません。
これは私の趣味であり、楽しいからやっているのです。

一方で将来、娘が一生付き合うようなお友達がこのコミュニティーからできれば、私の活動にも意味が生まれると思います。

ボランティア活動は本当に大変ですね。楽しい事だけでなく、我慢する事も沢山あります。
ビジネスと違って一切の見返りを期待してはいけない世界で、高いモチベーションを持続するのは大変な事です。
しかし、できれば私のライフワークになる様に、このボランティア事業を可能な限り続けてみたいと思います。


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  1. 2015/09/20(日) 10:36:19|
  2. バンコク日常の出来事
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