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宝石研磨の世界

タイのバンコクで宝石研磨工場、宝石鑑別教室を経営してます。

ユーロが出家しました

バンコク日常の出来事、、ユーロが出家しました

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ユーロは甥っ子です
春休みの期間限定で短期出家をしました。出家期間は20日ほどだそうです。

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私はバンコクで仕事があるので行けませんでしたが、家内と娘はユーロの出家のお祝いにナコンシータマラートまで行きました。
ユーロは薄幸の子供で、複雑な家庭に育ち、父親の顔を知りません。親戚中の家をたらい回しの様に移り住み育ちました。我が家でも半年~1年ほどの期間で5度もユーロを預かり、学校に通わせました。一時は家内のフォンと真剣に養子縁組について話し合ったほどです。家内にとっては我が子の様にかわいく、出家のお祝いをしに行きたかったのでしょう。

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タイ人の男性は一生に一度は必ず出家します。
特に9歳~10歳の春休み中にネーン(小僧)になり、大人になってからもう一度、三か月ほどの短期出家する男性が多いです。更に両親が亡くなった時も1週間程度の短期出家をします。タイ人にとっては仏教が生活の一部になり、モラル形成の大半を担っているようです。タイの仏教は出家者の宗教と在家者の宗教にハッキリと分かれます。出家者の僧侶は厳しい戒律の中で、悟りを目指して修業をします。在家者の一般人は、お寺の庇護のもと、自身の幸せを願って生きていきます。仏教は一般人にとって寛容な宗教です。一神教の様に一般人が厳しい戒律を守って生きるのではなく、タイ人はクリスマスやハロウィンを祝い、他国の宗教儀式やお祭りを積極的にお祝いします。お正月など元旦や春節、4月のタイ正月の他にインド正月までお祝いするほどです。

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ユーロの様に幼少のころから複雑な家庭に育つタイの子供は沢山います。離婚や貧困などの家庭のトラブルはタイでは当たり前の事です。過酷な環境で育っても、多くの子供が思いやりのある心優しい青年に育っていくタイは、仏教の影響が大変大きいと思います。

幼少のころから我が家で育ったユーロは10才になり、思いやりのある良い子に育っています。

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  1. 2016/04/04(月) 11:21:03|
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